イヤホンを片方ずつ開けて
歩いた帰り道の夜
同じ曲でも
聴こえがかかちがってた
片耳
だけの音楽が
君との距離を近づけてた
鼓動とリズムが重なって
言葉よりも深く響いた
タラララタララ...
ルラララ...
ルラララ...
ルラララ...
ルラララ...
ルラララ...
気にせずそのまま歩いた
その不器用さが心地よかった
片耳だけの音楽が君との距離を近づけてた
鼓動とリズムが重なって言葉よりも深く響いた
今は両耳塞いでもその時の音は聴こえない
片耳だけの音楽が君との距離を近づけてた
鼓動とリズムが重なって言葉よりも深く響いた
イヤホンを巻き直すたび
君の指
先を思い出す