瀬戸内海の
片隅に
ぽつんと浮かぶ島がある
何もないので
旅人をもてなすことができなくて
情けないので
村人が
つけた 名前が
情けじま
何にもないと
言うけれど
来てみりゃそこは 夢の島
とれたばかりの 小
魚は
焼いて
食べてよし
白い浜辺の お座敷で
飲めば 歌うよ
歌うよ さざ波が
ラララ
ポストのような
灯台に
カモメが運ぶラブレター
そんな日暮れの
風景が
汚されないで残ってる
情
けあふれる
情けじま
忘
れら
れない 情けじま
忘れられない
情けじま
忘れられない
情けじま