夕暮れ時 涼風が吹いて
街の隅々まで届いてくる
冷たい風が肌を撫でて
夏の終わりを感じさせる
涼風を肌に流させて
心を解き放ち ただひとつとき
遠くの空が 紅く染まる頃
風と一緒に 時間が止まる
足元に落ちた
影が長く
風に乗って揺れる草の音
まるで夢の中とように
自然に包まれているみたい
涼風を肌に流させて
心を解き放ち ただひとつとき
遠くの空が 紅く染まる頃
風と一緒に 時間が止まる
何も考えずにただ感じて涼しい風に心を預けて
暑さを忘れ 時が過ぎても
風の中で全てが静かに消える
涼風を肌に流させて
心を解き放ち ただひとつとき
遠くの空が 紅く染まる頃
風と一緒に 時間が止まる
風が静かに過ぎ去った後
全てが戻る静かな日常
でもあの瞬間だけは忘れない
風の中で感じた安らぎを