*・*・* 初音ミク桜散るたびに 足元に降る竹のほうきもち はけどきりがない白き花びらの 上をゆく有りたちそっと庭に残し片づける春を急ぐことはない若葉のときが今にやってくる春をしまうとき小犬走らせて水辺に遊ぶ川のぬくもりを指で確かめて風が吹き抜けた石を春に水面ゆれ春に水面ゆれまるでモネの絵がきしまるでモネの絵がきしスイレンの絵のようスイレンの絵のようスイレンの絵のようただの平凡なただの平凡なただの平凡な景色に見とれ景色に見とれ一人微笑んでる一人微笑んでる印象派一人夜空見て夜空見て夜空見て子供に帰る子供に帰る星座探しては探しては指で結んでるその指先の天の川横切り流れ星流れるそうか願うことがないそうかもう私もう私幸せなのか願いこともなく星を見送るからHokada