少し酔ったと
私の膝で
あなたは軽い 寝息を立てる 寝顔を見てると
愛しくて そっと頬など 撫でてみる
帰さない
今夜はあなたを あの
人のもとへは帰さない
最終電車の 灯りの帯が ガラスの窓越し
消えてゆく
こんな優しい 寝顔のそばで 眠れたならば 幸せでしょう
ジェラシー感じる
あの人に
ふいに涙が こみ上げる
帰さない
今夜はあなたを この腕に
抱きしめ 帰さない
目覚めてあなたに なじられようと 悲しいわがまま 通したい
帰さない
今夜はあなたを
あの人のもとへは帰さない
あなたがこの部屋も 明日から
訪ねてくれなく なろうとも