*・*・* 初音ミク
あなたを 夕焼けの歌にはしない
遠ざかる思い出の ひとりはしない
いつか あなたと見た あの青い空
ずっと 抱きしめて 生きてゆきます
過ぎゆく季節が変わり
その空もゆっくり 暮れてゆく
夕日沈むとき 悲しみは
綺麗な 茜に染まるでしょう
あなたを
読みかけの 本理はしない
寄せ書きの 片隅の 言葉にしない
私が 愛を打ち明けたときに
声を 詰まらせて
空を見上げて
少し 潤んだ 瞳には
空の 青さが 滲んでた
何か 言いかけの 唇を
今も 思い出す 空の下
二人で 見ていた あの空が
そっと 教えてくれたこと
言葉は 言葉に できないときに
一番 大切なこと
伝わる 言葉になった
響き 続ける 言葉になった
何か 言葉に できる 言葉になった