裸足の少女が風を感じて
裸足で走るその姿が美しい
神に赤い野原を差し
大地の息吹を感じて笑う
野原を
射し出した少女風のように自由で儚いその瞳に映る景色は誰にも奪えないものだから
夕暮れの光が包んで彼女の足音が響き渡る
あどけない笑顔が隠すのは誰にも語れない秘密の世界
野原を神に差した少女風のように自由で儚いその瞳に映る景色は誰にも奪えないものだから
もし
もその野原が枯れても少女の心は枯れないだろう
大地に根を張るように彼女の夢は消えずに広がっていく
野原を神に差した少女
風のように自由で儚いその瞳に映る景色は誰にも奪えないものだから
裸足の少女が今もどこかで花開いの薔薇を胸に抱いて
風と共に歩き続ける
彼女の世界は永遠に続く