*・*・* 初音ミク
* 初音ミク
階段に駆け下りた
掻き掻いてるポケットの中の手は
手袋なら窮屈に感じた
今を繰り返してる
誰よりも早く
この目が捉えた
心の破片
この手で確かめ
一つ残らず全部焼き付ける
自転車を
今日はやめにしよう
超早く出て
すいたバスに乗ろう
誰を買っていいな
同じだけの量なのに
進む速さ
それぞれに違いがある
近いカラー
時に追われていても
飲まれないように
ためらう瞬間
抱きしめるように
この手で確かめ
一つ残らず全部焼き付ける
このまま二度とせずに
抑えていった
涙が止まらないのは
懐かしい
温もりにくれた手に
願い
どんな時でも叶えてみせるから
この目が唱えた 心の破片
この手で確かめ ひとつ残らず
些細なことでも 抱きしめるように
この手で確かめ ひとつ残らず
全部焼き付ける
*・*・* 初音ミク