白い障子の前で 君はうつむいていた長い黒髪 つとくし削ると つららのように 冷たい横顔こんなつらい愛が この世にあるのかしら君はつぶやき唇かんで 薄雪模様の空を見つめてる突然炎のごとく 君は輝いた 突然炎のごとく 僕たちは燃え尽きた*・*・* * *・*・* *桜がいのような 鋭い爪すき鳥白い裏地に 遅れ毛もつらせ たんまりこくって 雪景色の中熱い涙あふれ とめどなくこぼれて 体投げ出す君の瞳から 風にはらはら涙じりぬるを突然炎のごとく 君は輝いた 突然炎のごとく 僕たちは燃え尽きた突然炎のごとく 君は輝いた 突然炎のごとく 僕たちは燃え尽きた突然炎のごとく 君は輝いた 突然炎のごとく 僕たちは燃え尽きた