地図にも載っていない 車も走ってない 庭か雨も降らない 地下街を
意味なく歩いてると 自分を忘れるのさ 見捨てられた子供のように
誰にも見せない 心の涙を 喫茶店の窓辺に捨てて
悲しい風に語る 雪が出てきた時 外につづく階段のホール
*・* 松本 雄 *・* 松本 雄 * 松本 雄
地図にも載っていない 星降る夜空もない 赤い花も咲かない地下街で
あなたに出逢ったなら 好きだと言わないまま 腕に抱いてくちづけできる
誰にも見せない 自分の素顔を 飾り窓のガラスに映し
嘘などつかず生きる 雪が出てきた時 外につづく階段のホール
誰にも見せない 自分の素顔を 飾り窓のガラスに映し
嘘などつかず生きる 雪が出てきた時 外につづく階段のホール