* * ****あなたのくちびる そっとふれてひとひらのゆきが とけたならどうかわたしと おもってほしいねえ おまえきょうとしればわらっているあなただけがうかんでくるなんてこのゆきのむよこのゆきのむよ今はもともとあなたのくちびるそっとひとひらがそっとひとひらがそっとひとひらをゆきをゆきをひとひらをどころへどころへどころへあなたと選んだ白い服冷たく私にまといつき冬の風に生きられぬ蝶過ちなどもう忘れましょう窓の外は美しい夜だから街ふるあない部屋二度と戻らないが天使の翼さえのように落ち続けてゆくこの雪舞う夜は独りぼっち迷子になりそうなの静かに目を閉じて二度と戻らないがどう行くでしょうか雪のひとひらのささやきが