呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る
夢を見たい
悲しみは数え切れないけれど
その向こうで きっとあなたに会える
繰り返す過ちの
その度人は ただ青い空の青さを知る
果てしなく道は続いて見えるけれど この両手は光を抱ける
さよならの
時の静かな胸
ゼロになる体が
耳を澄ませる
生きている不思議 死んでゆく不思議 花も風も
街もみんな同じ
ラララ・・・
いつも何度でも
夢を描こう
悲しみの
数を
見尽くすより
同じ唇で
そっと歌おう
閉じてゆく思い出の
その中にいつも
忘れたくない 囁きを聞く
粉々に砕かれた
鏡の上にも
新しい景色が映される
始まりの
朝の静かな窓
ゼロになる体
満たされてゆけ
海の彼方には
もう咲かさない
輝くものは
いつもここに 私の中に
見つけられたから