ご親像さんへ
お神さんへ
お富さんへ
あやっさお富
久しぶりだなぁ
しがねえ恋人の
気さらず終われ
めぐる月日もみっとせごし
三十四箇所にもらった傷が
おれんのあだ名よ
おれんのあだ名よ
きられよさんがんが
これっちゃいけねえ
人の花へ
人の花
しがねえ恋の情けがあだ
命の綱も切れたのをどう取りとめてかきさらずかる
めぐる月日もみっとせごし
江戸の親には感動を受けよんどころなくかまくらむ
八つ四十五は食いつめてもつらえ受けたる看板の
傷がもっけのせいえに
きられのよそを問いみをおとり
おしがりゆすりもなろうより
なれたじでえの
げんじだな
忘れてくれたかよさぶろだよと
なのりゃめがなくあらいがみ
せくんなさわぐんなこもりやすよ
たかが一部じゃたかが一部じゃわらじせん
恋の始末にゃやすすぎる
ええ
やすすぎる
死んだと思ったおとみと
お釈迦様でも気がつくめえ
よくまあおぬしゃ達者でいたなあ
港に身を投げ死んだと聞いて
となえ
ましたんせ年仏を
いまもおとみは勝谷というが
いろでみがいた
いろでみがいた
げんじだなあ
せうきをもてあそぶ
へえもてあそぶ