差し出す手に触れていいかな
迷いながら伸ばす指に
扉開く角 吹き抜けてゆく
き
っとそれなり
ちゃんと一生懸命生きてきた気がしてた
たかのぞみなどしないのに
神様はほんと意地悪だ
船立てどっちにつくか迷うけれど
この両手で掴めるもの思いっきり抱きしめてたい
つまずいてもまた笑える君がいてくれるから
夏を運ぶ風のごとくこの時代を駆け抜けよう
僕らが飛ぶ空広がってゆく
君へ届け思い飛ばせ見えない壁壊して
どの瞬間も広がせない手のごとく駆け抜けて
駆け抜けてゆく
君へ届け思い飛ばせ
見えた通り過ぎる夏の景色終わらないでと叫んだ
扉開くその先にも君の笑顔があるように