桜の花は
朦朧ぶざき
見上げることなく
あなたは急ぐ
ごめんなさいね
あなたの気持ち 泣きたいほどに
わかるのよ
水まいた出して
私をくださいと
あなたの
言葉に
父は冷たく
まだ早い
若すぎる
ただ
それだけ
怒っているでしょう
許してください
液の火が潤んでる
春朧
私の気持ちに
変わりはないの
許されないなら
あのうち出るわ
今夜のことで
あなたの愛が壊れることが心配よ
電車に乗る前
私を見つめてよ
何にも言わない そんな優しさ
悲しいわ
つれないわ
何か話して
怒っているでしょう
打ってもいいのよ
街の火が揺れている
春朧
本当は泣きたい
あなたに抱かれて
人は皆楽しそう 春朧