木陰のカフェで
照らす
光と影の中
あなたといると
恋人みたいに
めまいを感じるの
上手な話し方
目に引き込まれ
帰る時間をまた少しずつ
逢うたび伸ばしてる
今だけの夢もいいけど このドラマ続けてみたい
青いカンバリア 飛べない
空を
見上げる 籠の鳥 それでもいつか飛べる日が来る
信じているけれど それは悲しいおとぎ話ね
笑ってるのに
出逢っていなければ
恋することもなく
愛しさゆえの切なささえも
知らずに済んだのに
背中が向き合えば
他人の顔になる
別れ間際に 触れた指先
隠れて
口づける
もう一つ違う人生
幻を追いかけながら
青いカンバリア
羽を広げて もがけばもがくほど
見えない人に心縛られ どこへも行けないの
怖いくらいの 夜の長さと
嵐の中で
青いカンバリア いくら泣いても
あなたに届かない
冷たい体
震える心
傷つき凍えてる
溶けない氷 温めながら 待ってる私