あなたに
捨てられた人生は
生きているのがつらいから
電気も消して
布団にふるまり
私は時々死ぬのです
2日も3日も何もせず
泣き声ひとつあげないで
夜上
半ひとま
じ
っと
して
土に
還
った
蝉のように
二人の夏の日は過ぎ去って
枯葉舞い散る秋が来て
食事もせずに心も置き去り
私はやっぱり死ぬのです
朝から晩までひとりきり
訪ねてくれる人もなく
夜上半
ひとま丸くなり
土に
還
った
蝉のように
羽ばたく羽さえもうないの どこへも心飛べないわ
夜上半ひとま眠るのよ
土に
還
った
蝉のように