雨降る夕暮れは
川の真っ暗に
顔をうずめなおす
あなたいつの間にか
スーツケース抱え
短い恋の
扉を閉じる
別れはいつも
雨の風景
バイ
パー止めた車の窓で
夜になる
愛はいつの間にか
この腕をすり抜けてふと振り向くと
一人に戻る
別れはいつも
雨の風景
海辺の部屋で
雨降りていた
きっと
夏だけと決めたた恋
それがいつの間にか
心
まで
奪われて
気付いた時に
あなたはいない
別れはい
つも
雨の風景
舗
道を渡る
雫に濡れて
誰かと消えるあなたの影
雨はい
つの間にか思い出に染み込んで
悲しみさえも見慣れた場面
別れ
はいつ
も
雨の風景
別
れはいつも
雨の風景
別れはいつも雨の風景