かかとが滑るほどに にぎわってるこの街は
若者ばかりの 声だけが響いている
僕はこの街を知ってる この街の昔を
くすんだ色のショーウィンドウは もうなかった
僕は遅れてきた人のように
歩いてた
それでも僕の好きだった 建物は少しは残っていた
ところが不思議なことに 新しいビルの影から
過ぎてしまった 若い日の音が聞こえてきた
その時
僕を追い越して行く 若者たちが
街を斜めに歩き始めた 向こう側にいる
二人連れも斜めになったままで 笑っている
それがやけに 楽しそうに見える
それから僕は斜めに 歩き始めた
歩き始める僕は思った
なんてこの街は素敵なんだ
その時また街の中から 音が消えていった
すると僕は予感で胸が震えた
この街はもうすぐに 明かりも消えてく
暗闇になると
なんて不気味なんだ
僕はもう何年もの間
何の予感すらなく
過ぎてきた1983の寒い夏
僕はこの街に来てよかった
片子が滑るほどに
にぎわうこの街に
明日もまた来ることはないけれど
僕はお祭りに住む
1ヵ月から土曜日になって
bewildered
何度もそんな夜
終わらない
まだ九時 remain
只 뭐야
こんたって
何よい
時の私
何も
想い
流れ
亡くなった
axes
ご視聴ありがとうございました