景色は流れてゆく
体を過ぎて加速しながら
気を抜けば置いてかれる
後ろに溜まる思い出の中
柔らかな座席のようだし
チクリと刺さることもなし
痛みや怒りを包むものは
例えればピーチスキン
孤独になることもさ
時には必要なんだよと
思える幸せさえ気付きもせずに毎日の中
柔らかな日差しを浴びてさ半分眠ることが好き
そして日常に変える感じ
例えればピーチスキン
時を生き穏やかにね
優しさで触れて欲しい
固い果実のはずなのにね
傷つく人間ばかりで
さ奏でされてるようなこの感じ
例えればピーチスキン
ああざらついた鼓動を包み
ああ行きましょう優しげにね
ああ時が行く
穏やかにね
ああさよならさ過ぎていけば