* * **涙こぼしても 汗にまみれた 笑顔の中じゃ 誰も気づいてはくれないだから あなたの涙を 僕は知らない絶やすことなく 僕の心に 灯されていた優しい明かりは あなたがくれた 理由なき愛の証柔らかな陽だまりが 包む 涙の中じゃ 誰も気づいてはくれない僕の背中に 映り 話しかけながらいつかこんな日が来ることもきっと きっと きっと 分かってたはずなのに消えそうに咲きそうな 蕾が今年も 僕を待ってる手のひらじゃ 掴めない風に踊る 花びら立ち止まぬ 肩にひらり上手に乗せて 笑ってみせたあなたを思い出す 一人ビルの谷間に 埋もれた夢もいつか芽吹いて 花を咲かすだろう信じた夢は 咲く場所を選ばない僕らこの街に 落とされた 影ぼうしみんな 光を探して重なり合う 時の流れもきっと きっと きっと 追い越せぬ日が来るさ風のない 線路道五月の海 空は 蒼く寂しく動かないしぎれ雲 いつまでも浮かべてたどこにも もう戻れない僕のようだと ささやく風にきらり舞い落ちてく 涙阿部の晴ある自家の起こりがつるってと思いろいる聞こえない 頑張れを握った両手に 何度も触れた消えそうに 咲きそうな蕾が今年も 僕を待ってる今もまだ 掴めないあなたと描いた夢立ち止まる 僕の傍で優しく開く 笑顔のような蕾を探して探してる空に探してる