シャガミコンデ ションボロリン
しゃがみこんで しょんぼろりん
みあげるぼくをみおろすそら
そらのどこか はるかむこうの
どてでしゃがんでる だれかさん
かかえこんだ ひざこぞう
みつめる かわもの またたきを
いつかどこか わすれてたか
みしらぬ おもいが みつめてる
なんにもしないで すぎていく
このひととき たらず
ぼんやり じんわり すぎていく
またひとつ ねこりった
さんじゅうぶんの いつんち
どこにいたの
きがつけば こうしてたな
これはぼくだけの くせじゃなく
いつもどこか まちがえて
こんなはずじゃない きもしてる
なんにもしない できない
なんにもしないでぬ
しないで過ぎていく このひととき足らず
もんやりじんわり満ちていく またひとつぬこりゅった
たぶん三十分の一日 どこにいたの
草の中で寝ころんで 目の前の空に吸い込まれ
いつか
どこか
変わっているね
なんだか知らずに笑ったな
なんて言わなかったらどんなことけど
よりいいのだろう
そのきげに
そのきげに
*・*・* 初音ミク